大阪へ旅行した時、とあるハッテン銭湯へ行きました。 ハッテン場とは言っても、普通の銭湯です。 だから、そんな場所でそんなことをするなんて一般客に迷惑。マナー違反。 ・・・・と思いきや、その銭湯の客の9割以上はゲイだという話。驚きです。
道に迷いながら辿りついたその銭湯は、住宅街の中にひっそりと佇む昔ながらの古びた銭湯でした。 ただ一つ、普通の銭湯と違うのは客層だけ(笑)。 短髪ヒゲでマッチョなオジサンとか、競パン跡がくっきりの日焼けしたオジサンとか……。 行った時間帯が悪かったのか、とにかくオジサンとお爺さんばかり。 特に、お爺さんが多く、顔なじみなのか爺さん同士で仲よさげに話をしたり肩を揉み合ったりしていました。
僕は一斉に好奇の視線を浴び、少々怯みますが、まずは普通に湯船に浸かってみました。 落ち着いたところで、中を散策します。 決して大きな規模の銭湯ではないのですが、狭い階段や通路があって、展望風呂やらサウナやら休憩所なんかがあるのです。 なるほどハッテン場として変貌するに相応しい、迷路のような作りだと僕は感心しました。
いきなり僕は驚きの光景を目の当たりにします。 サウナ横の休憩所で、堂々とフェラチオをしている人がいたのです。 こっそりするわけでなく、本当に堂々と……。
さらに、展望風呂でも太ったオジサンのチンポにしゃぶりつくスポーツマン体型の30歳くらい人を見ました。 僕はカルチャーショック。 せいぜい、風呂場内でアイコンタクトや手で触り合う程度のコミュニケーションをとって、トイレの個室なんかでエッチするくらいだと思っていたのです。
客層が客層だけに、帰ろうかどうか迷いながらも、僕はしばらく風呂に浸かったり散策したりを繰り返しました。 すると、推定70歳くらいのお爺さんが僕に話しかけてきました。 「坊や、今は春休み?」 確かにそういう季節ですが、僕は学生じゃありません。 そう言うと「へぇ。高校生かと思たわ。あんた若いなぁ」なんて言って笑いました。 若く見られる僕ですが、高校生は絶対言い過ぎです。まあ、年寄りから見れば高校生も大学生も新社会人も同じ若者かもしれませんが。
しばらくどうでもいい世間話をして、「ちょっと上行かんか?」と誘われました。 別に襲われることもないだろうと付いていくと、爺さんは休憩所の椅子に腰かけて、隣に座るよう促しました。 素直に横に座ると、いきなり僕の乳首を触ってくる爺さん。 「何で爺さんにやられなきゃいけないんだよ!」とは思いつつも、ちょっと気持ちよくてしばらくされるがままにすることにしました。
普通のハッテン場と違い、明るく開放的な空間。 そして、周囲に人がいる中で、僕は半世紀近く年上の爺さんに弄ばれていました。 股間に置いたタオルを取られ、勃起も晒す羽目に……。 「坊やの大きいなぁ」 嬉しそうに撫で回す爺さん。
しばらくすると、周りで見ていた人が寄ってきました。 両方の乳首を別々の人に舐められます。 「あぁっ」 爺さんに乳首を吸われるなんて気持ち悪いけど気持ちいい……。 さらに別の人が僕の勃起にしゃぶりつきます。 これって今4P?
抱き起こされて椅子から立ち上がると、僕は突っ立ったまま身体のあちこちを色んな人から舐め回されました。 ギャラリーも増え、僕は大勢の人に見られながら喘ぎ声を出す変態。
こんなことは初めての経験でした。 ハッテン場はたまに行きますけど、薄暗い中で1対1で軽いエッチをする程度。 こんな明るい場所で大勢に囲まれるなんて……。
僕からのフェラを強要されたり、アナルを犯されそうになったら頑なに拒否するつもりでした。 でも、それらは求められませんでした。 年寄りなりの遠慮か。いや、そもそもアソコは不能でフニャフニャの年寄りが多かったように思います。
僕はひたすら舐め回されて扱かれた挙句、頭の禿げあがった爺さんの顔に射精しました。 自分でもびっくりするほどの量が出て、爺さんの顔を汚します。
「ありがとう」 と、何人かに声をかけられました。 僕は「はぁ」と頷きます。 気持ちよくしてもらったのは僕の方なのに、逆に感謝されて複雑な気分でした。
僕は、同い年前後の今風イケメンがタイプですが、爺さんにやられる羞恥的なシチュエーションも悪くないな、と危険な味を知ってしまいました。 しかし、関東にはああいう銭湯はないんですよねぇ……。
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